はっきり言って、全然違います。
コロナ除菌や消毒など、今たくさんの御引き合いのお話がありますので、消毒液としてその違いを今回の小話とさせていただきます。
「次亜塩素酸水」は、弱酸性です。ですので、お肌にもやさしいです。薄める必要もありません。
ただし公表されているデータからすると、除菌等に使用する場合は、少し多めに塗布する必要があるようです。
そして、「次亜塩素酸ナトリウム」。そう、こちらが、一般的にハイターを想起させるものですね。
(実際、「次亜塩素酸ナトリウム液」は、ハイターの原料である塩素系漂白剤等を希釈したもの)
強アルカリ性で、お肌にもダメージがあるようです。
しかも取り扱いには十分注意が必要です。手指消毒や体に直接使用するのも控えたほうが良さそうです。
それだけあって殺菌力はアリです。
簡単に比較してみましたが、はじめて聞く方には、間違えそうなお名前でしたね。
【考えられる用途】
次亜塩素酸水
・スマホの画面
・キッチン廻り
・机やテーブルなど身の回り品 などなど
次亜塩素酸ナトリウム液
・ドアノブ
・スイッチ
・便座 などなど
今後、除菌剤には何が最も有効か?という議論が進んでいくかと思われますので、
皆様のほんの一助になれば、これ幸いです。