中央区のご紹介

今回は港区のお隣にある中央区のご紹介です。

中央区は、千代田区や港区とともに「都心3区」と呼ばれます。
中央区内にはオフィス街・商業地の日本橋や、都心屈指の繁華街であり高級ブランド街として名高い銀座、他にも京橋・築地・八重洲といった歴史のある街を擁します。月島・佃・勝どき・晴海などの臨海部(ウォーターフロント)の埋立地エリアは超高層マンション(タワーマンション)が林立しており、都心回帰の影響で人口が急激に増加しています。晴海地区では2020年東京オリンピックパラリンピック競技大会用の選手村をHARUMI FLAGという名称のマンションとして開発しました。

日本橋は、新宿や渋谷など比較的新しい街が多い東京の中では珍しく江戸時代初期からの歴史と伝統を持つ。当地は五街道の起点です。日本橋本町を含む一部地域は江戸時代には「江戸本町」と呼ばれる江戸で最初に整備された街であり、江戸の町人文化や経済・金融の中心地として栄えました。江戸時代から両替商が多く存在した名残から、現在では東京証券取引所や日本銀行本店が所在するとともに、大手製薬会社やその他多くの大企業の本社が位置する金融街・オフィス街であり、千代田区の丸の内や大手町などとともに日本の金融・経済の中心地になっています。